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河村 翔稀

働きやすい職場環境で
日々、営業として成長をめざす

「この会社で仕事がしたい」と入社を決意

学生時代は、部活の硬式野球に打ち込む日々。キャッチャーとして試合をこなす大変さとともに、副キャプテンとしてチームをまとめる難しさも感じました。それは、自分にとって勉強になりましたし、おかげで充実した日々を送れたと思っています。就活では、営業の仕事がしたいと思い、業界は絞らずに様々な会社の説明を受けました。その中で、特に興味を持ったのが桐井製作所でした。メーカーとして業界シェアNo.1であることに惹かれたのはもちろん、人事の方々がとてもよくしてくださったので、「この会社で仕事がしたい!」と感じて、入社を決意。また、都内に住むということで、物価の高さなどを考えると、家賃補助や通勤手当などの福利厚生も重要だったのですが、その点でも働きやすい環境が整っていたことが後押しになりました。

就活中の皆さんの中には、特にやりたい業種が定まっていない人や、何を基準に決めるべきかわからないという人も多いと思います。私自身、合同説明会などに行ってもピンとくる会社がなくて悩んだこともありました。そんなときは、すでに就職している信頼できる先輩などに、実際に話を聞いてみることをおすすめします。インターンシップなどがあれば参加して、社風やオフィスの雰囲気を自分で感じるのも大切なことだと思います。

一人前の営業として、日々、前向きに

入社後は、本社で1カ月ほど研修を受けた後、工場と現場で7カ月ほど研修があり、材料の種類や用途の知識を得るとともに、実際の運搬や倉庫の仕事、職人さんの仕事内容について学びました。実際に自分の目で見ながら勉強できたのは、その後営業として仕事をするうえでも貴重な経験だったと思います。

その後、営業としての仕事がスタート。最初の数カ月は、先輩がお客様を訪問する際に同行して、仕事の基本を身につけていきました。そして、入社2年目となる4月からは、営業として独り立ちし、実際にお客様を担当するように。現在は、千葉エリアを担当し、お客様からの電話対応や材料単価の見積もり、外回り営業などを行っています。
お客様からはさまざまな質問を受けますが、営業になった当初は、自分の知識が少なすぎてまともに対応できなかったこともあり、苦労しました。しかし、自分が新人であることはお客様にとっては関係ないこと。営業を担当している以上、お客様の質問にはきちんと答えなければならないという想いで、上司や先輩のアドバイスやフォローを受けながら、自分にできることを模索していきました。営業としてはまだまだ未熟なので、これからも日々学び、頑張っていきたいと思っています。

目標は、お客様との厚い信頼関係づくり

桐井製作所の営業所の良さは、年齢にかかわらず、どんな方にも聞きやすく、話しやすい雰囲気であること。面倒を見てくださる方が周りに多いので、仕事がしやすく、明るく前向きに過ごせる職場だと思います。そして、営業として目標にしたい人が身近にいることが、仕事へのモチベーションになっています。直属の上司は、お客様から「この人に聞けば大丈夫」「この人に頼めば大丈夫」と思われていて、とにかく信頼が厚く、尊敬できる方。私も、上司のように、お客様との信頼関係を築ける営業になることを目標に、一歩ずつ成長していきたいと思っています。