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People社員を知る
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スキルを磨いて
耐震天井の普及を後押しし
建物の安全性向上で
地元への貢献を目指す

営業職|T.S.
横浜営業所
2020年入社
プロフィール
商学部卒。首都圏への異動願いを出したところ、予想以上に早く現在の営業所に配属される。
スキルの幅を広げるために異動したものの、地元福岡への愛着は変わらない。

入社のきっかけ

熊本地震をきっかけに
建物の耐震を意識

出身は福岡県。学生時代、同じ九州地方にある熊本県が大きな震災に見舞われたことから、「もし、福岡県で大きな地震があったら…」と、建物の耐震について意識するようになりました。
そして就職活動の際に出合ったのが、耐震天井においてトップシェアを誇る桐井製作所でした。営業職を希望しており、メーカーと商社の機能を併せ持つという特徴にも惹かれました。自社開発したものだけでなく他社から調達したものも扱うことができ、セールスとして幅広い製品知識やスキルを身につけられるのでは、と思ったのです。さらに、福岡をはじめ全国各地に営業拠点があり、愛着のある地元で仕事ができることにも魅力を感じて入社を決めました。

業務内容

誠意を基盤に、お客様に
合わせ柔軟な対応を

福岡の営業所に約5年所属した後、よりマーケット規模の大きい首都圏で経験値を高めたいという思いで異動を希望し、横浜営業所へ。
現在は40社ほどの内装工務店様を担当。工事予定の物件について打合せを行い製品や工法をご提案して納入し、施工時には発生したお問合せにお応えするなど、建物の計画から完成までお客様に伴走します。日々、心がけているのは誠意を持って対応すること。価格や納期のご要望にお応えすることが難しいときは社内調整などを行って、納得いただけるご提案を行います。実は、横浜営業所に配属されてまだ数カ月。営業職に寄せられる期待も、福岡時代とは異なる面があると感じています。寄り添う姿勢を大切にしながらも、お客様の状況に合わせて自身の営業スタイルを柔軟に変えていきたいと考えています。

仕事のやりがい

頭の中でイメージしていた
ものが目の前に現れる喜び

先日帰省した際、福岡時代に携わった物件に足を運びました。それは繁華街の中心にある大きな商業施設。お客様と打合せを重ねて現場にも何度も足を運び、製品を納入しました。とりわけ印象に残っているのが天井です。自分が初めて経験する工法によるもので、施工要領書を通読して学び、現場の状況も確認してお客様への提案に落とし込んでいきました。あのとき頭の中でイメージしていたものが実体として目の前にあることにとても感動しました。
入社後、製品はもちろん工法についてもかなり勉強しました。技術面の相談ができるサポート部署も社内にありますが、自社製品やそれを使用した工法を把握するのは桐井製作所の一員として欠かせないこと。新たな製品や工法もどんどん登場するため、日々、知識の習得を図っています。

成功談・失敗談

通常の半分以下の納期に
対応。日頃の姿勢が
業務に活きる

福岡で仕事をしていたとき、大規模物件の耐震天井について打合せから納品まで担当しました。しかし、当社が携わる箇所に関する国の指針がなかなか公表されないため、お客様との打合せができずに時間ばかりが経っていきました。ようやく打合せできたのは工事開始の数週間前。工期の都合上、製品の納期を伸ばすことはできず、通常の半分以下の時間で手配することになりました。
この状況を事前に予測して生産部門にあらかじめ根回ししており、配送も10tトラックをチャーターで用意。スケジュールが確定してすぐに各所に発注し、なんとか間に合わせることができました。日頃から生産部門や配送会社にも無理を言わず誠意を持って向き合うことを心がけています。そうして築いてきた信頼関係が活きたのだと感じたケースでした。

これからの夢や目標

営業職としてスキルを
伸ばし、地元に貢献したい

目指しているのは、お客様にとって「困ったとき、あの人に相談しようと顔が思い浮かぶ」存在となること。日々の業務から学び自身の引出しを豊かにするとともに、今後の状況をイメージして先回りして手を打ったり、何か生じた場合にはしっかりとフォローできる対応力を身につけたいと思っています。
そして売上げが少ないところは伸ばし大きなところはさらに拡大する力量を培って、いずれは地元に帰り、営業職として社会人として自分を育ててくれた福岡の営業所に貢献したい。現在、南海トラフの発生が懸念されていますが、もし起これば福岡にも大きな影響があると予測されています。耐震天井を福岡でさらに普及させ、建物の安全性を高めて地元の人達に役立つことがこれからの目標です。

1日のスケジュール

8:30 出 勤
メールと、その日のスケジュールを確認。
8:45 事務処理
製品の単価を確認し、先日商談を行った案件について見積書を作成。伝票のチェックも行う。
12:00 昼休憩
営業所の近くで食事。よく行くのは麺類のお店。
13:00 顧客訪問
営業車を使用し、お取引先を訪問。1日につき3~4社に伺うことが多い。
17:00 帰 社
不在中に入っていた電話やFAXなどによるお問合せに対応。
17:30 退 勤
残業することはほとんどなし。

私の挑戦

気後れするほどささやかな話ですが、横浜に来たこと自体が自分にとっては挑戦。一人暮らしも初めての経験です。実家では趣味としてたまにやっていた料理も、健康のために毎日続けようと思っています。