成功談・失敗談
社内でも経験者の少ない
木造建築物に携わり、
事業領域を拡大
入社3年目の頃、木造建築物に対する標準図を作成するプロジェクトに開発部代表として参加することになりました。他社との協働で進めるものでしたが、当社の製品は基本的に鉄筋コンクリートや鉄骨の建物に使用されるため、木造建築物に対してのノウハウがあまり蓄積しておらず、行き詰まっても知見を提供してくれる存在が周囲に見当たらずに苦労しました。仕様も確立していないため、自分で勉強しながら一つひとつ考えていきました。初めてのことばかりで大変ではありましたが、標準図が無事完成したときのうれしさは大きかったです。木造建築物に自社製品を使用できることをアピールする材料ともなり、当社はもちろん、お客様である内装工事店のビジネス領域拡大に貢献することもできました。